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7/08/2005

[Movie] THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU 

The Life Aquatic with Steve Zissou (2004) @ IMDB


 映画「ライフ・アクアティック」を観ました。

 大絶賛というほどではないのですが、ほのぼのとした可笑しさに満ちた佳作といえるでしょう。Empire Online Reviewは星3つ。妥当な点数でしょう。

 世界的に有名な海洋探検家&ドキュメンタリー映画監督のスティーブ・ズィスー。かつては成功していたが、最近は映画はヒットしていない。しかも先日の航海では数十年の間、右腕を務めていた男が、幻のジャガーシャークに食べられてしまった。
 家族的雰囲気を漂わせるチーム・ズィスーを率いて復讐に乗り出すが、妻は去り、息子を名乗る人物が出てきて、ジャーナリストが提灯記事を書いてくれると期待したらそうでは無いらしく...。

 特撮はチープなんだが、そこが微妙な可笑しさを生み出しているといえるだろう。俳優は非常に良い。

 もう20年とか30年とか昔、冷戦華やかなりし頃は、科学ドキュメンタリーとか科学読み物に満ち溢れていたよね。そういった時代性みたいなものを考えると、まぁなんかしみじみと感じ入るものがある映画でした。

 TRPGとして考えると、Space1889とかEberronとかで探検キャンペーンとかすると楽しそうだなぁ、とも思った。

[Movie] Elvis has left the building 

Elvis Has Left the Building (2004) @ IMDB

 映画「トラブル IN ベガス」を観ました。上映最終近くに観に行ったのでもう終わっているのですが、いや素晴らしいコメディでした。何らかのチャンスで観ることが出来るならお勧め。

 主人公のハーモニーは、ピンクのスーツにピンクのキャデラックで全米を回る、ピンクレディ化粧品のカリスマ販売員。しかし、彼女が通った後には、不幸な事故に遭って死んだエルビスのコスプレ者たちの死体が。そして、彼女が一目ぼれした男性も、エルビスのコスプレ用衣装を持っていた...。

 エルビスもののコメディ映画はジャンルとしては結構多いです。そもそもコスプレと殺人は映画のネタとしては相性がいい。そして、シナリオが良く出来ている。

 ところでですね、この映画そのまんまでTRPGのPandemonium!のネタになりそうな。
 年に一度のElvisそっくりさんコンテストに、当のElvis本人が紛れ込んでいるというのは、Enlightedな人々には公然の秘密だ。だが、Weekly Weird News社にElvis暗殺の予告メールが。編集長は記者であるPCたちをベガスに送るが、奇妙な死体がゴロゴロ...とか。

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