Blog: Takashi Miyamoto

　ここんとこ、毎週末のケーブルテレビで放送されるオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカのリーグ戦であるTrinations 2004を観てます。
　WallabiesはWorld Cup以降、大幅に選手の入れ替えがありました。Springboksもプレイの雰囲気がかなり変わって、より足を使った攻撃的なラグビーになったような気がします。
　来週は、Wallabies vs All Blacks。楽しみですなぁ。

Gate to Heaven @ The Internet Movie Database

　映画「ゲート・トゥ・ヘブン」を観てきました。上映してるのは渋谷の「イメージ・フォーラム」という、ちょっと渋谷駅から離れた映画館。でも、わざわざ足を運ぶだけのことはあります。愚かしいコメディ、かつロマンスあり、上映時間も適切できれいにまとまったドイツ映画です。ドイツのコメディ映画ってちょっと独特なところがあったりしますが、これは万人向けにお薦め出来る。

　舞台はフランクフルト空港。インド出身で掃除婦として働くニーシャの望みはスチュワーデスになること。ロシア出身で、強制送還になる前に脱走し、空港の地下で不法入国者として暮らすアレクセイの夢はパイロットになること。同様に空港内で暮らす訳有りの仲間たちとのドタバタの日々で、二人は幸せになれるのか。

　という感じ。配管や荷物移送用ベルトコンベアが縦横に張り巡らされた空港地下は、不法滞在者のsmugglingを含めちょっとサイバーパンク風な何かを感じたり。脇役の人々も妙にキャラが立っていて非常におかしい。あと、ニーシャ役のマースミー＝マーヒジャー、確かに大きな目が魅力的ですなぁ。
　空港を舞台にした映画と言うと、「パリ空港の人々」というのも良質のコメディでした。空港というのは国内と国外の境にある場所なので、入国出来ないがそこで暮らすという、宙ぶらりんな状況が出現し、それ故の笑いというのが出現するのだよな。